【保護猫を引き取る方法・条件】リアル経験談!独身一人暮らしでもあきらめないで!

一人暮らしでも、保護猫をあきらめないで!
安易にペットを購入しないでほしいです。
助けを必要としている猫たちがたくさんいます。
種類や血統、関係ありますか?
どんな猫でも可愛いです。愛すべき存在です。
ただ、保護猫を引き取るのに条件面が厳しいというのもわかります。
保護猫を独身一人暮らしで引き取ったあめゆき経験談。
少しでも参考になれば嬉しいです。
決してあきらめないで何度も挑戦してほしいです。
よろしくお願いいたします。
保護猫を引き取る方法
・近くの動物病院の張り紙。
・「ジモティー」などの掲示板。
・「ペットのおうち」などのサイトから保護団体に問い合わせ。
などの方法があります。
近くの動物病院の張り紙
近所の動物病院に足を運んでみて、
タイミングよく、里親募集の張り紙があるようでしたら、
その病院で、里親になりたいと希望をだし、話を進めることができます。
もしも里親に決まれば、動物病院のサポートを受けられることも!?
うちの実家の花ちゃんは、飼い猫を病気で亡くして悲しみに暮れている時に、
たまたま動物病院の張り紙を見て、飼うことになった保護猫です。
ほんとうに出会いは運命ですよね!
一人暮らしで飼えるかどうかは、その動物病院の先生次第なので、
気になる子がいたら、相談だけでもしてみてくださいね!
「ペットのおうち」や「ジモティー」
続いて、「ペットのおうち」や「ジモティー」などのWEBサイトですが、
保護団体、または個人の方(保護団体が多め)が、
保護された猫やその他のペットを掲載して、里親を募集しています。
残念ながら一人暮らしで飼うのは、
少し難易度が上がると考えておいてください。
と、あめゆきも自信をもっていたのですが、
あっけなく門前払いされたこと、何度もあります。
最初はショックでした。
もう絶対に無理だと思ったこともありました。
ですが、
相談にのってくれる保護団体はあるので!
諦めずに問い合わせを続けてほしいのです!
主に指摘される一人暮らしでダメな理由は、
・留守が多くて寂しい思いをさせる。
・病院にすぐに連れて行けないのではないか。
・当人になにかあった時、猫はどうなるのか。
・経済的な理由から不安視。
などがあります。
これに対して、
・2匹で飼うことを考えること。
・子猫は特に体調を崩すので、ある程度大きくなった安定した猫を引き取ること。
・周りに面倒をみてくれる家族や親戚、知人など、サポート環境を作ること。
・ペットホテルに預ける経済力がある、ペットホテルへのリサーチ。
など、人それぞれ事情はあると思いますが、
それぞれできる限りのことをしましょう!
どの準備も、これから猫を飼う上で必要なことです。
決して無駄ではありません!
保護団体の方にも、厳しい方やソフトに話を聞いてくれる方、様々なタイプの方がいます。
ひとつの保護団体にダメだといわれたから、保護猫はあきらめる‥‥
あきらめないでください!
時に、上から目線の保護団体の方もいて、いやな気持ちになることもあります。
ですが、話を聞いてくれる人もいます。
私が最終的に、保護猫を引き取ることになった保護団体の方には、
「一人暮らしで、探すの大変だったでしょう・・色々な保護団体の人がいるからね・・やりとりしててわかるもの・・」
と慰めの言葉をもらったくらいです。
今後もお世話になるので、自分にあった保護団体を選ぶといいですね!
ただ、保護団体の方が厳しくなるのにも訳があって、
中には保護した猫を引き取って、
虐待して殺してしまうような信じられない、とんでもない人もいるのです。
保護団体の方が慎重になるのも納得ですよね。
保護団体の方に信頼してもらえるように力を尽くしましょう。
嘘は絶対にダメです。
保護猫を引き取ってからも、ちゃんと適正に育てているかを確認するため、
引き取ってからも、保護団体の方とは密に連絡を取ることになります。
体調不良になった場合などは、自宅にも何度も来てもらうので、
何もかも正直に答えて、条件に合わない場合は、まず相談するようにしましょう。
ペットのおうちには、
日本全国の保護された動物たちが里親募集しています。
基本的に、近所の方が優先されます。
近所が思った以上に強いです!
遠方の保護猫は基本的に諦めた方がよいです。
引き取ってから、密に連絡をとって、家にいくことにもなるので、
近くの里親さんを選びますよね?
ご自宅近くの保護団体を探してみてくださいね!
保護猫を引き取るまでの流れ
1、保護団体や動物病院へ「里親になりたい」と申し出る。
2、お見合い、もしくは譲渡会に出席。
3、里親候補の中から選ばれる。
4、契約(保険や、今までのワクチン代などの支払い)
5、トライアル開始。
6、正式譲渡。
といった流れになります。順に説明します。
保護団体や動物病院へ「里親になりたい」と申し出る
まず第一印象が大切です。
しっかりした態度で、丁寧なメールを送りましょう。
自己PRもできるので、
今までの猫の飼育歴、環境など、
はじめての方でしたら、「それでも猫を飼いたいので、アドバイスお願いします。環境は・・です。」と伝えれば、
保護団体や動物病院にもよりますが、良心的に接してくれる方も多いです。
何度も言いますが、
嘘をつくのは絶対にダメです!
何度も自宅まで保護団体の方がきます。
動物病院でしたら、この先ずっとお世話になります。
誠心誠意な態度でのぞみましょう!
お見合い、もしくは譲渡会に出席
希望の猫ちゃんが譲渡会に出席予定でしたら、譲渡会へ。
人見知りが激しかったり、体調がすぐれない猫ちゃんでしたら、
譲渡会はストレスなので、保護主さん宅でお見合いになる場合もあります。
譲渡会は、全てが早いもの順なわけではないですが、早めに行くことをオススメします。
こちら譲渡会での、あめちゃんとゆきちゃんの様子です。
緊張しています!
里親候補の中から選ばれる
人気の猫ちゃんでしたら、何人もの候補者が当日会いにきています。
もしくは、譲渡会当日に、「この子いいわね」と候補者が増えることもあります。
可愛い猫ちゃんですが、当日のお持ち帰りはできません。
数日後に、里親さん決定!メールもしくは電話で、結果発表となります。
落ちても、ただもっと近所の人がいただけのこと。(それ結構可能性大です。)
なので落ち込まず、ご縁のある猫ちゃんは必ずいるので、次の里親募集の猫ちゃんを探しましょう!
悲しいことですが、保護猫は減っていってはいないのです。
次から次へと保護猫ちゃんたちは保護されているのです。
契約(保険や、今までのワクチン代などの支払い)
実際にトライアル開始時に、契約を行うことが多いです。(仮契約ですが)
子猫は、子猫の期間だけ、ペット保険に入ることを義務づけている保護団体もあります。
しっかりしている保護団体さんならでは!ですよね。
保護猫は去勢手術が終わってからの譲渡になるので、手術代、今までのワクチン代などを、こちらが支払います。
保護団体によりますが、1匹につき、大体3〜5万程度の支払いになります。
トライアル開始
トライアル期間は通常2週間程度ですが、
猫によりますが、慣れない子は2週間では慣れません。ほぼ無理かもしれません。
不安な場合は、トライアル期間を延長することもできます。
ただ、トライアルで返されると、環境がコロコロ変わって、猫もストレスを感じます。
できる限り!そのようなことがないように!
先に悩める内容なら、トライアル前に!里親になりたいと申し出る前に悩みましょう!
一緒にいる時間を増やして、ご飯をあげたり、遊んであげると、慣れるのも早くなります。
トライアル期間は、毎日欠かさず、保護主さんと連絡をとって、保護猫の状況を伝えることが決められています。
(写真付きで、様子などを詳しく)
体調不良な時などは、保護主さんが駆けつけて対応してくれます。
正式譲渡
正式な契約書にサインをします。
正式譲渡になっても、保護主さんとの連絡は続き、
二週間に1度、一ヶ月に1度と、
頻度が少なくなっていくイメージです。
加入したペット保険も、決められた期間を過ぎれば、解約でき、
自分の好きなペット保険に加入することもできます。
正式譲渡になった時は、安心でほっとしたのを覚えています。
「晴れて家族になれた!」そんな感じがしました!
猫を飼う覚悟
高齢になると病気にもかかり、通院が必要となります。
お金もたくさんかかります。
その子の一生涯、全力で面倒をみる。
その覚悟でペットを飼ってください。
かけがえのない命です。責任と覚悟を持って、愛してください。
よいご縁がありますように。保護猫ブログも更新します!
みなさんと保護された猫たちが、かけがえのない幸せな日々を送れますように‥
素敵なご縁がありますように。
一人暮らしの方でも、決してあきらめないでくださいね!
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あめゆき